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高濃度フッ素と低濃度フッ素の違いについて

東北のある村で行われた研究の結果、
2カ月毎にフッ化物の塗布を行ったところ、
乳歯のむし歯数が平均6.69から2.04本へと69.5%減少し、
むし歯が全くない3歳児の割合が17.7%から51.5%に増加したと報告されています

なぜ、フッ素は、ムシ歯予防に効果があるのでしょうか?

フッ素によって、歯の表面が
エナメル質アパタイトから
フルオロアパタイトという硬い成分に変化します

しかし、市販の歯磨剤に含まれている低濃度のフッ素だけでは、
十分な効果は望めません

やはり、歯科医院で高濃度のフッ素を塗布する必要があります

低濃度のフッ素は、
うがいをすれば流れてしまうのですが、

高濃度のフッ素は、
歯の表面にフッ化カルシウムという結晶を作ってくっつきます
そして、フッ化カルシウムから、じわじわと1カ月以上フッ素が放出されます

簡単に言えば
低濃度のフッ素の効果は、その場限り
高濃度のフッ素の効果は、長期間持続
ということです

歯科医院で高濃度のフッ素を塗布した後、
家では低濃度のフッ素を毎日使用して、高濃度の効果が落ちてくるのを補充する。
3か月程度で、高濃度のフッ素の効果がなくなったときに、
歯科医院で高濃度のフッ素を再度塗布する
というのが、効果的なフッ素の使い方です。

ちなみに、年に1回程度の塗布では効果はありません
正しくフッ化物を使用すれば、子供の歯を守ることができます。

注1)歯磨剤に含まれるフッ素は低濃度ですが、用心のため6歳未満は、エンドウ豆大で使用するようにしてください。
注2)低濃度フッ素イオンは、成人の歯に対しても再石灰化といって軽度のムシ歯を回復させる効果があります。
注3)海外では飲料水や食塩にフッ化物添加されていることも多いですが、長期飲用での副作用については不明な点もあるため、塗布だけで十分!積極的に飲用する必要はないと考えています
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