激動の10月

11月9日

メニエル病でスタッフ2名が倒れました
なんとか回復してきたと思ったら
別のスタッフが、横断歩道を渡っているときに車にはねられて救急車に運ばれました

手足がまだ動かないので休職してもらっているのですが、
相手の保険会社から「そちらにも過失があります」と言われたとのこと

そんな馬鹿な話はないので
保険会社の社員から弁護士になった幼馴染の和穂ちゃんに対応してもらいました

すぐに「過失はまったくないと言ってきたで」と連絡がありました
弁護士には態度を変えるとは保険会社もいやらしいなあ

また、弁護士が対応すると裁判所基準の賠償額が適応されるので、
任意保険基準より慰謝料や休業補償の額が増額されることも判明!
おいおい、知らなかったらえらいことになるところでした〜

労務管理や補助金の申請は顧問弁護士が対応してくれてますが
交通事故関係は、やはり保険会社勤務経験のある弁護士に頼むのが安心です

今月は良いことがありますように!

今年も鱧と松茸の出会う季節がやってまいりました!

9月26日
夏の鱧、秋の松茸
この2つの味覚が重なる時期は少しです
京都でも9月末くらいまでは「鱧松」を出す料亭が多いかと思います

鱧と松茸が美味しくなるのは
出汁の力も大いに関係するのですが
ここ数年、タナカデンタルクリニックのスタッフの大好物は
「上質なコンソメで蒸し上げた鱧松」です


鍋の鱧松も美味しいのですが
手間ひまかけたコンソメで蒸し上げると・・・

美味しすぎて
どんぶりいっぱい、コンソメを飲み続けたいくらいです

ということで、
本日、スタッフ一同で年に一度の口福のお食事会に行ってまいりました

しかし、可哀想に若い奈々絵ちゃんが昨日から38℃の高熱でダウンして参加できませんでした
玲奈ちゃんも掛け持ちしている他の歯科医院の診療が休めないとのことで残念でした

料亭はいつもながらの滋賀のル・ポワン・ドゥ・ヴュ
杉本シェフにタナカデンタルスタッフの大好物をリクエストしたスペシャリテをお願いしております

プチ前菜はアニョーのリエットと手作りハム
前菜のフォアグラは表面をキャラメリーゼのひと手間をかけた絶品
杉本シェフのソースのセンスは僕の味覚が美味しいと感じる味です

1つ目のお魚料理のテナガエビは、もうプリプリ!
焼いてバターレモンのテナガエビも美味しかったのですが
今回の絶妙なプリプリは素材がいいからなのか?火の通し加減が絶妙なのか?
とにかく、食感が最高でした

今度は久しぶりにソースアメリケーヌを使った一品もお願いしたいものです

甲殻類アレルギーの真紀ちゃんはカツオを使った一品
ここでも手を抜かないで本格的な一品考えてくださるシェフに感謝

栗のスープにメープル味のクルトンをのせたものも
はじめての味で、底にある薄く切った栗のシロップ漬けで満足感アップ

そして今回の目的の鱧松が登場
相変わらずのコンソメは絶品で
大きな鱧と松茸だけでなく、ホタテの貝柱も入っていました
じっくりと蒸し上げたこの料理は
和食の鱧松とは違いますがとにかく美味しいです

お口直しの後は
最高級の近江牛のフィレとロースの食べ比べです
お店自体が肉屋もしているので
最高の素材なのでしょうが
杉本シェフの火入れ具合が最高です
そして肉にかかっているトリフのソース(ソースペリグー?)は、
僕の中のナンバーワンです


これだけでもお腹いっぱいなのに
口直しのデザートが何度も出てきて、
しめのクリームブリュレを食べ終わったときには
「もう晩御飯はいらない〜」となりました

フレンチでお腹いっぱいになるって
ここの店以外ではないです〜

いつもいつも、美味しい料理を作ってくださる
杉本学シェフに感謝いたします


926滋賀1

926滋賀2

久しぶりにジャズライブを楽しみました

9月24日

当院ではBGMとしてJAZZのCDを流すことがあります
クラシック音楽や海外のイージーリスニング音楽も流すのですが
一日中繰り返して聞いても疲れないのは
やはりJAZZです


通院されている方はご存知ですが
院内の照明は間接照明のみでかなりダークな雰囲気です

その雰囲気にJAZZが合うようで
JAZZが好きな患者さんからはかなり好評です・・・

そんな患者さんの一人である
長谷川和彦さんから
ジャズシンガー河村恭子さんのCDをいただきました

長谷川さんは趣味でサックスを吹いているとおっしゃっていたのですが
趣味どころか、プロの腕前でした!

ときどきステージに立っているとは聞いていたのですが
いつも平日か土曜日の夜なので、僕は仕事があるため聞きに行くことができませんでした

しかし、この連休中にもステージに立つということで
早速ライブに行ってきました

ボーカルは河村恭子さん
サックスはもちろん長谷川和彦さん
そして、ベース&ギターは西川サトシさん

嫁も誘って、道頓堀のバー「ケント」まででかけました
車で行ったので、ノンアルコールカクテルを作ってもらって
軽食をつまみながら2時間、JAZZを楽しみました

やはり生演奏はいいですね〜
ベーシストの西川さんがステージでギターを弾くことはほとんど無いらしいのですが
ガットギターがいい感じでした

どういうふうに練習したのかお聞きすると
独学ですとのこと

僕はクラシックギターを習いに行ってるくせに
家にはフォークギターとエレキギターしかありません
ガットギターが欲しくなりました


これからはギター教室での練習曲もイタリアやスペインの古典はやめて
JAZZに変更してもらおうと真剣に考えてしまいました


バーケント

行動変容の勉強後、戻りガツオの塩たたき美味

9月16日
今日は朝から夕方まで歯周病治療の勉強と、患者さんの行動変容のサポート法の勉強をしてきました。
スタッフは用事があるらしく、真紀ちゃんと二人で参加しました。

歯周病は生活習慣病なので
どうしたら良い生活習慣に行動変容してもらえるのか?
ということを理論と2人一組のロールプレイで実習してきました。

ダイエットするためにはどうしたらいいと思いますか?
規則正しく運動をするためにはどうしたらいいと思いますか?
禁煙するにはどうしたらいいと思いますか?
等々、患者さんにも考えてもらう質問を繰り返して、自ら行動変容の重要性に気づいてもらうというのが
行動変容理論です

最近、若いスタッフがミスをするたびに説教していますが、また同じミスを繰り返します
そのたびに、どうしたら良いのかを説明するのですが、
「説教は頭に残らないのかなあ?」
「自分で考えさせるようにしないと行動変容しないのだろうか?」
と、ふと思っていると
教育係の真紀ちゃんも「私は怒りすぎてるのかなあ・・・」とつぶやいてました

彼女には、日常の仕事に加えて教育係までしてもらっているので
美味しいものをたべて元気をだしてもらおうと
ガッツリ勉強したあとは、グランドビルの土佐料理「司」に行きました

小皿で出てきたカツオのたたきがかなり美味しかったので
単品で無いかと尋ねると
生のカツオが手に入ったときは、塩たたきもできますと言われました

早速、調理してもらったのですが
「美味い!」です
いや〜ほんとに新鮮なカツオは、ポン酢で味を消さない方が美味しいのですね

それから、しゃぶしゃぶをいただきました
しめは、はもと松茸の土瓶蒸しで秋を感じさせてもらいました

ごちそうさまでした

司しゃぶしゃぶ

繊細な人間の感覚

9月1日

「1週間くらい前から、左上の歯からにおいがする」と患者さんが来院されました
どうも左上の大臼歯が原因の気がするとのこと・・・

大臼歯は金属の補綴物が入っていますが、周囲は健全で問題なさそうです
しかし、若干の違和感もあるので、被せ物を壊さずに外してみました

当院には被せ物に小さな穴を開けるだけで外すことができる器具があります
この器具の存在を知らない歯科医師がほとんどですが、外した被せ物をまた利用できるので便利です

外した金属の補綴物
(小さな穴を開けるだけで補綴物を外せます)

除去クラウン

中はというと
一見問題ないようです


除去後支台歯

しかし、「何かあるはずだ」と調べると
クラックが入ってました
そして、そこを触るとニオイがあるとのこと


クラックあり

とりあえず、クラックを追いかけて、感染している部位の清掃を始めました

クラック清掃中

人間の感覚は繊細ですねえ
訴えがあるときは何かあると疑って治療を進める必要があると再認識しました。



台風のさなかに沖縄でダイビング

8月16日
今年の夏は、ジンベイザメとダイビングしようと予約を取っておりました
しかし、旅行の前日にダイビングショップから
「海がかなり荒れているので中止になる可能性が高い」と連絡がありました

当日沖縄についたところ晴れていたのでホッとしていたら
ダイビングショップから「天候は良いがとにかく海がうねっているので中止です」と連絡がありました

日程変更できるとのことですが
2日目からは座間味諸島でのダイビングの予定が入っていたので泣く泣くキャンセルしました

時間ができたので
20年ぶりに玉泉洞へとドライブをしました
子どもたちが意外にも革加工体験にはまっておりました

玉泉洞
2018沖縄1日目

2日目からは
ダイビングショップダンクの翔さんにおせわになりました
天気は良いのですがやはり海がうねっているとのこと
座間味までの行きはよいのですが、帰りはシャレにならないくらい揺れました・・・

船上
2018沖縄船上

久しぶりのダイビングです
ダイビングを知ってしまったら、もうシュノーケリングには戻れないです
今回もサメを含めて色々と見つけてもらいました

水中
2018沖縄水中1

初日の夜は、ガイドブックを参考にアメリカンビレッジ、ライカムに行ってみましたが
なんだか沖縄らしさがなくてがっかり
ということで2日目はブラっと読谷村のむら咲むらがライトアップされていると聞いたので行ってみました
時折強風と雨が降るので、観光客はほとんどいませんでした

むら咲むら
2018沖縄むら咲むら

今回のダイビングではアオウミガメ、アカウミガメ、タイマイと何匹も登場し
人懐っこくついてくるカメにも遭遇しました
ガイドの翔さんから「これだけ沢山のカメに遭遇するのは珍しいですね」といわれました
ラッキーでした

カメ
2018沖縄水中カメ

診療機材は武士の刀

8月1日
今日も若い衛生士たちが診療終了後もシュミレーション模型を使って色々と練習をしていました。
ちょうど、打ち合わせに来ていた機械メーカーの方からも
ここの衛生士さんはいつも診療終了後勉強してますね
と褒めていただきました。

技術の成長にゴールはないので
いつまでも練習を重ねていってほしいものです

技術も大事なのですが
使用する機材によっても診療の精度は変わってきます

ここ数年僕の頭にあるのは
マイクロスコープを用いて除石ができたら、歯肉を傷つけないで済むのではないか?
ということです

最終的には、「タナカデンタルクリニックでは衛生士もマイクロスコープを使用して除石を行う」ところまで行くつもりです

しかし、マイクロスコープは根管治療の専門家中心に発達してきたので、歯石除去のノウハウは少なく、機種選択から試行錯誤してます。

前回借りた機種は、根管治療に使用するには問題ないのですが、歯石除去に使用するのは無理でした

今回は、カールツァイスのマイクロスコープを借りてきて使用しました
カールツァイスなので光学系統が素晴らしいのは当然ですが、アームの動きが絶妙です
前歯から臼歯まで順番に動かしながら歯石を取るのも簡単にできました
ただ、地面と直角の軸で回転させるのが硬いと感じていたのですが、角度の違うアームに交換可能とのことで、問題解決

あと、カールツァイスの違う機種のデモも頼んでいるので
それを使用してから最終決定しようかと思います

カールツァイスの一番高い機種は僕には不必要な機能ばかりなので却下しました
(この機種は1000万円越えているのですが、僕には安い機種の方が使いやすかったです。)

最近の診療機材の進歩はすごく、つかいこなせると診療の質が変わってきます
歯科医師にとって診療機材は武士の刀と同じです
最高のパフォーマンスを発揮できるものを探し続ける必要があります

歯科専用マイクロスコープ
extaro.jpg

義歯作製では毎回新しい発見があります

7月24日

自費の義歯を上下入れておられる患者さんから
上の歯が短すぎて、唇で隠れるので笑うのも嫌です。なんとかならないでしょうか?」
と相談がありました。

何回か義歯を作り変えて、そのたびに「唇から歯が見えるようにしてほしい」と頼んだそうですが
要望は無視されたそうです・・・

僕は義歯の専門家ではないのですが
それでもよいということなので
診察させていただきました

確かに、上唇が義歯を覆っており、食事で噛むこともよくあるとのこと
高齢になれば上唇も少したれてくるので、その分だけ義歯の高さも高くすることになります

患者さんと鏡を見ながら歯を並べて
なんとか満足できる歯並びになりました

患者さんによっては、極端な出っ歯を好む方もおられたり
一般的には見た目が良くないと思われる歯並びを好む方も時々おられるので
この段階でしつこいぐらいに鏡を眺めてもらいます

もちろん見た目だけでなく、噛めるようにもしなくてはいけないので
奥歯も並べていきました

最終的な仮の入れ歯の寸法を測定すると
体の小さな女性なのに
入れ歯の高さは、男性の平均よりもかなり高くなってます

入れ歯名人と呼ばれる先生の本では女性でそこまで高くしてはいけないと書いてあるのですが、
色々と噛んでもらったら、全然違和感がないとのこと

名人の意見も大事ですが、自分の目を信じて進むことにします

見た目もOK
噛むのもOK

となりましたが、
「喋りにくい」といわれてしまいました

上の入れ歯を唇にあわせて並べたので
内側のくぼみが深くなり、舌とくっつかなくなっているようです

とりあえず、柔らかいワックスでくぼみを浅くして
喋りやすい形を作りました

「これで完璧」
とお墨付きをいただいたので、完成に向けて技工士に依頼することになりました

笑うのが嫌で何年も過ごしてきた」そうですが
これからは笑顔で過ごしていただけたらと思います

咬合高径高



亡くなった親父にまだ世話になっている気がします

7月18日
先日細い道で鋭角に切り返しているときに
対向車が止まらないで突っ込んできました・・・
仕方がないのでバックしたところ、縁石にバンパーがガリッと当たりました

当たりどころが悪く、リヤライトもめり込んでました

板金塗装もも必要なので多少は高額だと思ったのですが
ディーラーで見積をしてもらってビックリ!!!
値段もですが、代車を用意できるのが8月の半ばで、お盆休みが入るから修理はそれからだと言われました

なんでそんなにサービスが悪いのかと聞くと
「認定工場できっちりと修理するので時間はかかるけれど完璧です」
といわれました

まあ、ディーラーの担当者に文句を言ってもはじまりませんが
認定工場の技術が最高だから待っても当然といいくるめようとしてもそうは問屋がおろしません

認定医の資格があっても上手い歯科医師とは限らないように
認定工場の名前があっても、イマイチなことも絶対あるはずです

そんな知らない修理工場に修理してもらうより
知り合いの名人に修理してもらうほうがいいのではと思い
「ディーラー指定で修理しなくても保証は継続できますか?」と聞くと
修理部位以外はOKみたいでした
もちろん修理部位は修理した工場に保証してもらいます

なぜ、良い修理工場を探すアテがあるかというと
亡くなった親父は保険会社のアジャスターをしていたので
関西一円の修理工場との付き合いがとありました


僕も若い頃、単車や車の修理を親父おすすめの工場で行ってもらってました
どこも小さな町工場なのですが、ベンツ、BMW、ポルシェがゴロゴロしてました
親父に聞くと、他の修理工場から持ち込まれてくるとのこと・・・

そんな社長に「あんた昔はバイクのレーサーしてたやろ、息子のバイク修理したってくれ
と、ヤマハのDTという小さな単車を押し付ける親父の厚かましさにも閉口しましたが、社長も嫌な顔ひとつしないで、いつも近所の喫茶店からアイスコーヒーを頼んで飲ませてくれたのを思い出します。

余談ですが腕の良い修理工場の社長たちは基本的にぶっきらぼうなのですが、
みんな人間的になかなかの人物ばかりであったことを思い出しました

今回は、これまた、親父の紹介で昔からお世話になっている保険代理店の方に
「車の修理をしたいけど8月いっぱいかかると言われて困っている」と連絡すると
「腕の良い認定工場を何件か知ってるので、相談して折り返し連絡します」と電話を切った数時間後には代車を持って、修理工場の方と現れました

この修理工場も40年近く続いている老舗なので、おそらく亡くなった親父も仕事でお世話になったことがあるはずです
結局、修理工場と保険会社で相談してもらって、僕が一番損をしない方法で修理してもらうことにしました

亡くなった親父は、近所の人の自動車事故の処理をボランティアみたいに行ってました
みんな喜んで挨拶に来てました
同じように、親父の知り合いの方々に僕も助けてもらうことになるとは・・・

「人が先、自分は後」と家族よりも他人の世話ばかりしていた親父でしたが
人との縁は大切にしておくべきだと教えられた気がしました

当院の若者は問題なし

7月6日

後1名衛生士がが欲しいので募集をかけてますが、応募がありません
年明けから4月まではけっこう応募が合ったのですが
そのときは今の人数で行くつもりだったので断ってました

季節的なものがあるのかなあ?

と思ってたら
知り合いの先生から
「新卒の子にもう少し笑顔で対応するように指示したら、退職した・・・」とメールがありました
ただ、その先生の診療所は心斎橋なので、募集をかけたらすぐに3名応募が合ったそうです
(タナカデンタルは箕面ですが、夕方6時30分には自由になれるから、通勤時間を考えても楽なはずだとおもうけど、そして週休3日でおいしすぎるのに、なんで応募がないねん!)
←「おいしい条件すぎて、警戒されてるのかも〜(by玲奈ちゃん)」

しかし、「ちょっと注意しただけで最近の若い子はやめるのか?」と自分を振り返ると
この3ヶ月、若い子に厳しく注意したときに、涙がポロリとしていたのを思い出しました

不安になって当院の若者に「大丈夫?」と聞くと元気よく「大丈夫です!」と返事がありホットしました。
昨日はもう1人の若者も「大丈夫?」と聞いたら「私はこんな条件のよい歯科医院で働くことができて、すごく運がよかったと思ってます」と言ってくれました

お世辞でもうれしいです

ということで、心置きなくさらにビシビシと鍛えることにします
早速、人工歯石作製セットを渡しておきました

これでいつでも歯石除去の練習ができるで〜

歯石セット