先んずれば人を制す

2月18日

日本電産の社長が交代したというニュースがありました。
約10年近く前だと思いますが、退任された永守重信氏の講演CDを聞く機会があり、
これがとても面白かった記憶があります。

お母様との約束を果たすために、元旦の午前中以外は働き続けているとのこと・・・
こんなモーレツ社長なら社員も大変そうですが、
ユーモアのある人柄、思いやりのある人柄にひかれた社員たちが親分のために頑張りまくって
モーターに関しては世界一の会社になったようです

使いみちがわからない税金を払うくらいなら、教育に使いたいと個人資産を何百億も大学に寄付したり
親族は経営に参加させないということを徹底させたり
これほど金銭欲のない人物はなかなかいないと感心しました

その永守氏ができる社員とできない社員の見分け方として言っておられた言葉に
「社員の出勤時間の遅い会社はいくら指導しても良くならない」
「データを取ると出勤の遅い人間は仕事の成績も悪い」
「出勤時間ぎりぎりになって寝惚け顔で会社に飛び込んでくるような人は、まずいい仕事をしていない」

とあります

実際に、日本電産では入社試験時に、早く来た者から採用したこともあるそうです

なぜ出勤時間が早いのがいいのかという理由は、すべて”心の余裕”である
わずかでも余裕があれば、行動を起こす前にもう一度考えてみることができるが、このゆとりがなく、いつもギリギリの状態で物事を勧めていると小さなミスが積み重なり、あらゆることがルーズになって、それが当たり前になってしまうのです。

当院のスタッフは始業15分前には来ているようなので安心ですが、ギリギリに飛び込んでくるようになったら、注意しなくてはいけないと思いました

「先んずれば人を制す」
何事もドンドン前倒しで片付けていくことが成功の秘訣なのでしょう