マイクロスコープ高額だけど避けては通れないかも(涙)

6月3日

歯科用の器械もどんどん進歩しています
それはいいのですが、どれもこれも嫌になるくらい高額です

治療時に頭につけている双眼鏡のようなルーペは約60万円
その間についているライトが約20万円

この間ライトのバッテリーがおかしくなったので新しく購入しようかと見積もり出したら
8万円・・・消耗品がこの値段とは・・・

カール・ツアイスさん、なんとか安くしてください

海外では歯科医療費はかなり高額なので気にならないのかもしれませんが
日本の歯科医療費では経営のことを考えると、良いものだと分かっていてもなかなか手が出ません

数年前から購入を考えている器械にマイクロスコープがあります
より精度の高い治療が可能になるのですが
器械は購入しただけではすぐに使いこなせるわけもなく
練習しないといけないので、セミナーに参加してきました

ついでに色々な機種を見せてもらてきました

当たり前ですが、高くなればなるほど使いやすいですね
これならと思った機種が・・・「580万円」
ここにビデオカメラと外部モニターをつけたら600万円を超えてしまいます

ちなみにカール・ツアイスのマイクロスコープは1,000万を超えてます
消耗品でいくらボッタクられるのかと思うとちょっと手が出ません

でも練習するためには出来るだけ早く購入しないといけないし・・・

借金をしてでも購入すべきか?
あ〜借金返済が仕事の目的になってきそうで怖いです

マイクロスコープ

補綴物は美しいだけでなく歯を守る形に仕上げたいものです

6月2日
一昨日、どしゃぶりの夕立がありました。
当院のスタッフも2名帰宅途中だったのでずぶ濡れになったとのこと
そんな話を市内から通勤している、のむりんにしたところ
市内では雨一つ降らなかったそうです。
山沿いだから雨が振りやすいのでしょうか???

さて、最近は口腔内の金属の害について一般の方の関心が強く
できれば金属を使用しないでほしいとよく言われます

昔はブリッジなどは金属でないと強度が確保できなかったのですが
最近はジルコニアという材料があるので、強度は確保できるようになりました

ジルコニアを初めて知った時には「革命」だと思ったものです

ただ、保険適応ではありませんので1本10万円以上かかります
まあ保険診療の補綴物がファミレス程度の素材と技術で作製されている(欠陥ではありませんが)とすれば
自費の補綴物はフレンチのディナーと思っていただいたらよいかと
プライドを持った一流の技工士(シェフ)に依頼するので良いものができてきます

しかし、一流の技工物を作製してくれる技工士(シェフ)に依頼しないと
高額なだけで内容はファミレスになってしまうこともあるのでご用心

また、歯をかぶせるということは、材料が安全であるべきなのですが
美しくなくてはいけません

この点でもジルコニアは白いですし、最近材料が進歩してきたので
ジルコニアの表面にセラミックを焼き付けてもらうと非常に美しく仕上がります
(ブリッジでない場合はジルコニアよりやや強度が落ちますがe-maxというセラミックの方が審美的に美しく仕上げることができる場合も多いのでこちらを使用することも多いです)

安全で美しい他に、さらに、よく噛める被せた歯を守るといった機能的な面もおろそかにはできません

噛み合わせたときには問題なくても
動かしたときに、干渉する部位があれば歯が傷んで最悪な場合は動揺が始まります

どのようにしてかみ合わせを調整するのかというと
顎の動きをまねできるような器械にワックスで作製した歯をとりつけて
器械にいろいろな動きを与えてもなめらかに動くように調整していきます

下記の写真の例では
通常の噛み合わせて補綴物を作ると干渉することが分かったので
真ん中の赤い点だけで噛むように調整して被せ物を作ってもらうことにしました

とにかく、被せ物ができるまでには
手間暇がかかっているのでお手入れをして長持ちさせていただきたいものです

jihikougou3.jpg



鮎釣り解禁(釣りバカ日誌)

5月27日

自費の白い歯を希望される患者さんがおられたので
口腔内の写真を撮影して
自費専門の技工所に相談しようと送信しました

すると、技工士から
「明日から鮎釣り解禁なので、泡盛飲みながら車中泊してま〜す!」
と写真付きでメールが来ました

車中連泊するそうです
釣りバカか!

なぜ、彼が泡盛を飲んでいるかというと
20年位前、沖縄離島診療のため1ヶ月間班長として派遣されました
その時に技工を彼が担当してくれました

ちゅらさんで有名な小浜島(当時はまだちゅらさんの撮影前でした)で
毎晩彼とシークワーサーの缶詰を開けては泡盛に垂らして飲みまくっていました

多分それから泡盛ファンになったのでしょう

ついでに
「田中先生も鮎釣りデビューしませんか」
とお誘いがありました

昔、釣り堀で鯉釣りしたり、野池でヘラ釣りしてたのですが
川での釣りは全く経験がありません

「とりあえず、竿用意しとくから1日2匹を目標に始めましょう」
と連絡がありました

「現実逃避できますよ」
とも書いてあったのですが、彼は辛いことでもあるのだろうか???

ともあれ1度チャレンジしてみます

技工士が撮影した写真
鮎解禁



金属不使用の白い歯(保険でも条件付きで可能です)

5月26日
大臼歯を白くしたいと希望される方は多いのですが、保険では無理でした。
しかし、CAD・CAMの技術が飛躍的に進歩したため、硬い樹脂を削り出して作製した補綴物が条件付きで保険適応されることになりました。

CAD・CAMによる補綴物は自費としては以前からあります
「1日で被せ物まで作ります」と宣伝していた歯科医院はこの方法で作製していました
ただ、そのころは精度がめちゃくちゃ悪かったので食わず嫌いで無視してました

知り合いの技工士から「かなり精度が良くなった」との情報があったので、実際に作ってもらうと
確かに適合はほぼ問題ない事がわかりました

ただ、咬合面(かみ合わせの面)形態が何となく???だったので質問すると
かみ合わせの面も多量のデータを参考にしてコンピューターがデザインしているとのことでした

なるほど、コンピューターのデザインなので少しぎこちないところがあったのかと納得しました

そこをなんとかできないかと相談したところ、人間がデザインしたものをスキャンして修正できるとのこと
早速、試作してもらうとバッチリでした

この半年ほどで100本近くセットしてきましたが
いまのところ、割れたり外れたりした例はありません
ということで、条件が揃えばすべてCAD・CAM冠をセットするのですが
患者さんも大喜びされます

やはり白い歯はいいですね

ちなみに保険で白い大臼歯を入れることができる条件は
・第2大臼歯が全てある口腔内の、下顎第1大臼歯
・金属アレルギーの診断書があれば他の大臼歯も可能
です

下の奥から2番めの歯を削ってます
色見本と一緒に撮影して技工所で適切な色で補綴物を作製してもらいます

CADCAM.jpg

衛生士追加募集

4月23日
歯科医院は各々治療のやり方が違いますし
器具、材料の置き場所も全く違います
ということで、移籍してくれた衛生士が当院のシステムに慣れるまでにはやはり数ヶ月必要でした

今までの歯科医院では「患者の口腔内清掃は15分以内厳守」と言われていたのに
タナカデンタルクリニックでは「手間ひまかけて徹底的に清掃しなさい」と指導されます
ついつい今までの診療所の癖が出る度に僕に怒られることになります・・・

そのため、体に染み付いた癖を抜くためにはやはり数ヶ月が必要だと思っていたのですが
今年採用した2名は若いので、吸収のスピードが早く
特に今時の若者なので、コンピューターの操作をすぐに覚えてくれるのは嬉しい誤算でした!

臨床で使用する器具に関しては
ひたすら相互実習をさせて
僕の口腔内を触らせて最終チェックを繰り返しています
彼女たちもできなかったことができて、日々成長していることが実感できて楽しいこと思います

彼女たちを特訓していて思ったのが
タナカデンタルでは採用しても完全に戦力になるのは数ヶ月後なので
何かのときのために後1名採用しておこうということです

当院は顧問弁護士が就業規則を作成してくれており、契約もキッチリとしてます
基本的には週休3日(週32時間労働)で他の歯科医院と同等以上の給与があり
衛生士の勤務条件としては破格であると社労士および税理士からお墨付きをいただいてます

ということで
知り合いに素直でやる気のある衛生士がいたら
ご紹介いただければ幸いです


新入社員歓迎会(写真を撮り忘れました)

4月11日
春から入社したスタッフの歓迎会を
おなじみの琵琶湖畔のフレンチレストラン「ル・ポアンドゥ・ヴュ」で行いました。
このお店は桜に囲まれているので、満開のときは非常にきれいなのです

例年、一番美しいと思われる時期に合わせて予約を取っていたのですが、
今年の開花は早すぎて、すでに花びらの影もありませんでした・・・

しかし、さくらフェアということで
桜をテーマにしたコース料理でした

デザートも丸いボールに温かいソースをかけてもらうと
とろっと溶けて、花びら型に溶けていくという凝ったものでした

近江牛の肉料理を相変わらず美味しく
特にソースは安定した美味しさでした

ウルフギャングよりこちらの方が個人的には好きです

いつも、お世話になっている杉本シェフから
「今日はさくらフェアなので統一料理でしたが、次回はご希望に合わせて腕をふるいます
と嬉しいお言葉をいただきました

新しい店にも食べに行くのですが
馴染んだ店でサービスをうける気楽さに勝るものはありません

「ル・ポアンドゥ・ヴュ」とクリスマスシーズンの「ラ・ベ」がタナカデンタルクリニックのスタッフのお気に入りです

数センチの差がなかなか埋められないんだなあ〜

4月9日
新入社員も1周間が過ぎたので、ある程度は当院の器材に慣れたことでしょう。
ということで、とりあえず僕のアシストの練習をしてもらいました。
手際もよくなり、安全な受け渡しもできているのですが・・・

実際にアシストしてもらうと
微妙にイライラします

先輩に代わってもらうと
これこれ!といった安定感があります

バキュームの位置がほんの数センチ、もしかしたら数ミリ違うだけで
歯が削りやすくなります
根管の消毒がやりやすくなります
患者さんも楽に治療を受けることができます

数センチの差を埋めるには、必死でトレーニングする必要があります
その差が、一流と二流の違いです
小さいけど、非常に大きな差です


とんでもない歯科医院もあるなあ〜

4月2日
当院の矯正担当医から少し怒り気味のメールが有りました

知り合いの女性が外傷で前歯を折って近医を受診したが
1ヶ月間折れたままで放置されただけでなく、「花粉症の時期なのでマスクができてよかったね」といわれた
②「1本だけの治療では食事ですぐにとれるから、隣の歯も含めて2本治療しないといけない」といわれた

どうもおかしいので一度診てほしいとのこと

本日来院されて診ましたが・・・
通院しているのに写真の状態で1ヶ月放置されてました
破折

矯正担当医いわく「ホームページだけ見たら名医かなと勘違いしそうになる」とのこと
名医どころか、仮歯も作ることができないとは・・・

熟成肉はもういいわ〜

3月21日
今月は色々と雑用が有り、休日もなく働いております。
今週の日曜日も、朝から歯周病治療についてのセミナーがあり
衛生士の真紀ちゃんと出席してました
勉強後、せっかく梅田まで出てきたので、何か美味しいものを食べようと思い
色々と考えました

結論としては、熟成肉を食べてみようと思いました
アメリカではピータールーガーという熟成肉で超有名なお店が有ります
弟がアメリカにいたので、遊びに行ったらぜひとも予約をと考えていましたが、
今年に入って日本に帰国したようなので機会を逸してしまいました

日本では、ピータールーガーで何十年も働いていたスタッフが独立して開業したウルフギャングが梅田に店を出しております。
ということでウルフギャングに行こうと思いました
開業当時は予約が取りにくかったようですが、今回はあっさりと予約できました

店内にはいい匂いが漂っており
前菜の牡蠣をいただきながら待っていると
でかい肉が来ました

骨の向こうがフィレでこちらがサーロインと説明がありました

食べてみると・・・
美味しいのですが、絶賛するほどではありません

なんか胃もたれしてきて、付け合せのポテトも残してしまいました
翌日の夕方に真紀ちゃんも「なんか胃が変な感じ」といってました

マスコミは熟成肉を煽りすぎですな
もう熟成肉はいいわ〜


ということで週末のスタッフミーティングは
タレの美味しい焼肉屋で開催することにしました
日本人はこちらのほうが好きな人多いと思うけどな〜

SRPハンズオンセミナー終了

3月12日
昨日の日曜日に、休日にも関わらず、
当院の衛生士たちが歯石除去・根面清掃のセミナーに参加してくれてました。
前回は理論編で、今回は実習がメインだったようです。

本音を言うと、当院の衛生士たちの技術は
セミナーで指導をしてくれた衛生士と比べて遜色ないと思います

というのも、そのセミナーを主催している歯科医院出身の衛生士を雇ったことがありますが・・・
まあその衛生士だけができが悪かったのだとは思いますけど・・・

ただ、技術の理論的な裏付けを知るいい機会にはなったと思います。
参加して「えっ、私って結構レベルの高い衛生士だったんや〜」と自信になったかもしれません。

繰り返しますが
当院の衛生士の技術はかなり高いと思います
なぜなら、うるさいと思われながらも
いつもチェックしてダメ出ししているからです