20年間付き合いのある技工士に教えてもらって鮎釣りデビュー

6月25日
20年前に小浜島での離島診療で1ヶ月間一緒に暮らしたイケメン技工士、ホリカワ君。
彼がドンドン成長して、今はタナカデンタルの自費治療の補綴物を作製してくれています。

ホリカワ君から鮎釣りに誘ってもらってたのですが、
釣り好きの友人たちが「鮎だけはハマったら金がかかりすぎるから要注意や」と誰も手を出していません。

確かに、鮎釣りの竿は平均9mと長く、価格も30万円以上する上に(安いのもあるのですが重すぎるらしいです)
その他の装備も沢山必要なので、初心者にはハードルが高すぎます

しかし、ホリカワ君が「全部そろえておくから、現地に手ぶらで来てください」と言ってくれます
さらに、「昼は、宍粟牛で焼き肉しましょう。まじで美味いっすよ〜」と甘いお言葉・・・

これは行くしかないと、日曜日の早朝に手ぶらで(一応クーラーボックスは持っていきました)現地に行くと、
ホリカワ君は前日から泊まり込んで、ベストな釣り場を確保してくれていました。

ホリカワ君の付きっきりの指導のおかげで、なんとか釣れるようになりました
かなり面白い釣りなので、一日中釣ってたら腕時計の型が日焼けでついてしまいました

結局、初心者の僕でも7〜8匹釣ることができました。
もちろん、ホリカワ君は僕の面倒を見て、宍粟牛を買いに行って、バーベキューの用意をしながらも20匹近く釣ってたと思います。

日も暮れかけて来たので、まずい養殖の鮎は放流して、天然の鮎と彼が判断したものを山分けしてもらいました。

帰宅して弱火でこんがりと塩焼きにした鮎は、絶品でした。

新しい体験をさせてくれたホリカワ君ありがとう。


20年前に石垣空港で撮影したホリカワ君と僕

鮎掛け

医療機関の目的を忘れた対応に少し激怒してしまいました

6月20日
震災で家の中がひっくり返りました
これは大変だと、慌てて、クリニックに行ったところ、奇跡的に
玄関のサボテンが倒れていただけで、水もでますし、
フィルターを通した水は無色無味無臭でやれやれでした。

診療の準備をしていると
若いスタッフが出社してきたので話をすると
手がブルブル震えて、涙がポロポロ出ています

「阪神震災に比べたら揺れの時間が短かったね」というと
「阪神震災のときは生まれてませんでした」とのこと

ということは初めての震災でビックリするのは当たり前です
ご実家のお店が大変なことになっているとのことなので
帰宅してもらいました

地域によって損壊の程度はかなり違うらしく、
予約患者さんも半数くらいは「診療してる〜?」と電話をかけてから来院されました

そんなときに
4歳の子供さんが昨晩からほっぺたが腫れたと救急で来院
熱も出ているので、歯が原因なのか他に原因があるのか心配だとのこと
お口の中を見ると、虫歯が原因で根っこの先から細菌が頬の組織に入っていったようです

膿を出して抗生剤を投与したらいいのですが、
問診をすると、食べ物が飲み込めないとのこと・・・

口腔内の膿瘍で怖いのは、喉の方に炎症が波及していくことです
いくら元気でも、水も飲めないようなら薬も飲めないので、場合によっては入院して点滴が必要です

これは病院で検査してもらったほうが良いと思い、大阪大学歯学部附属病院に救急対応してもらうよう紹介状を書いて行ってもらいました

数十分後にその患者さんの母親から電話があり
「阪大歯学部は震災のため機械がすべて止まっているので診療できないといわれた」とのこと
「では、他の小児歯科医院を紹介してもらえましたか?」と聞くと
「紹介はできません」と突き放されたので途方に暮れて電話をしてきたとのこと

震災なので、緊急性のない予約患者さんにアポイントの変更をお願いするのは分かりますが
救急患者を拒否することは、日頃から地域医療の核と自慢している大阪大学歯学部に限ってはありえないと思い
電話を受け付けと交代してもらうと・・・

「今日は機械が動かないので診療は受け付けないことになっています」と木で鼻をくくったような対応です
「それなら関連の小児歯科を紹介してください」というと
「できません」の一言・・・

ついつい「病院長が24時間対応するので開業医のみなさんは安心して患者さんを紹介してくださいと宣伝しまくってたのは嘘か!受付のあなたに怒ってももうしわけないので、病院長でも小児歯科の教授でもいいから責任のある奴呼んでこい!」と激怒してしまいました

すると電話の後ろで「予防歯科にいてた先生みたいやで」とかコソコソ話が聞こえてきてなにか相談してるようでした
結局「救急対応させていただきます」だって

当たり前やろ
医療機関の目的は患者さんの不安を解消することであるといういちばん重要なことを忘れてないか?

「患者さんを熱心に診療しても業績にはならないから出世できないで」と
薄ら笑いでいってる上層部の輩に天罰が下らない限り、根本解決はないのかもしれません

ちなみに大阪大学医学部附属病院に震災当日の対応を聞くと
「予約患者さんには遠慮してもらってますが、救急対応はさせていただきます」
と真っ当な回答でした

なぜ、同じ大阪大学なのに医学部と歯学部の対応が違うのか?

クリスタルボーイみたいな・・・

6月7日
「シェイプオブウォーター」のDVDが届いたので見ました
ほぼ想像どおりの内容で、見た後の満足感はイマイチでした

同時に注文していた「KUBO クボ 二本の弦の秘密」も見ました
こちらはまあまあですが、レンタルで十分でした

それに比べて「グレイテスト・ショーマン」は良かったです
内容は想像通りなのですが
音楽がすごくいいですし、映像も最後まで惹きつけてくれました
これは何度でも見たい映画だと思います

さて、映画も面白いのですが
昔はさんざん漫画を読みまくっておりました
数年前にほぼすべての漫画を処分したのですが
・あしたのジョー
・エースをねらえ!
・コブラ

はなぜか手放せなかったです

コブラといえばクリスタルボーイ
そのクリスタルボーイのような模型を相手に
今日の夜は、借りているマイクロスコープの練習をしてました

今までとは次元のちがう拡大率なので
使いこなせるようになるまでには数カ月はかかりそうです

それまではクリスタルボーイとお付き合いが続きそうです

クリスタルボーイ
クリスタルボーイ

マイクロスコープデモ機到着

6月4日
昨日のセミナーで
あまりにもマイクロスコープを欲しそうにしていたのか、
タナカデンタルのメカニック担当の新家さんがマイクロスコープのデモ機を持ってきてくれました!

模型を相手に、色々といじってますが
ライトと視線の方向が同じなので、
根管内をのぞくと、先端まで見えます

これは異次元の体験です

楽はできるし、診療の精度はあがるし・・・
欲しいです

3番チェアーにセッティングしてもらいました
マイクロスコープデモ



マイクロスコープ高額だけど避けては通れないかも(涙)

6月3日

歯科用の器械もどんどん進歩しています
それはいいのですが、どれもこれも嫌になるくらい高額です

治療時に頭につけている双眼鏡のようなルーペは約60万円
その間についているライトが約20万円

この間ライトのバッテリーがおかしくなったので新しく購入しようかと見積もり出したら
8万円・・・消耗品がこの値段とは・・・

カール・ツアイスさん、なんとか安くしてください

海外では歯科医療費はかなり高額なので気にならないのかもしれませんが
日本の歯科医療費では経営のことを考えると、良いものだと分かっていてもなかなか手が出ません

数年前から購入を考えている器械にマイクロスコープがあります
より精度の高い治療が可能になるのですが
器械は購入しただけではすぐに使いこなせるわけもなく
練習しないといけないので、セミナーに参加してきました

ついでに色々な機種を見せてもらてきました

当たり前ですが、高くなればなるほど使いやすいですね
これならと思った機種が・・・「580万円」
ここにビデオカメラと外部モニターをつけたら600万円を超えてしまいます

ちなみにカール・ツアイスのマイクロスコープは1,000万を超えてます
消耗品でいくらボッタクられるのかと思うとちょっと手が出ません

でも練習するためには出来るだけ早く購入しないといけないし・・・

借金をしてでも購入すべきか?
あ〜借金返済が仕事の目的になってきそうで怖いです

マイクロスコープ

補綴物は美しいだけでなく歯を守る形に仕上げたいものです

6月2日
一昨日、どしゃぶりの夕立がありました。
当院のスタッフも2名帰宅途中だったのでずぶ濡れになったとのこと
そんな話を市内から通勤している、のむりんにしたところ
市内では雨一つ降らなかったそうです。
山沿いだから雨が振りやすいのでしょうか???

さて、最近は口腔内の金属の害について一般の方の関心が強く
できれば金属を使用しないでほしいとよく言われます

昔はブリッジなどは金属でないと強度が確保できなかったのですが
最近はジルコニアという材料があるので、強度は確保できるようになりました

ジルコニアを初めて知った時には「革命」だと思ったものです

ただ、保険適応ではありませんので1本10万円以上かかります
まあ保険診療の補綴物がファミレス程度の素材と技術で作製されている(欠陥ではありませんが)とすれば
自費の補綴物はフレンチのディナーと思っていただいたらよいかと
プライドを持った一流の技工士(シェフ)に依頼するので良いものができてきます

しかし、一流の技工物を作製してくれる技工士(シェフ)に依頼しないと
高額なだけで内容はファミレスになってしまうこともあるのでご用心

また、歯をかぶせるということは、材料が安全であるべきなのですが
美しくなくてはいけません

この点でもジルコニアは白いですし、最近材料が進歩してきたので
ジルコニアの表面にセラミックを焼き付けてもらうと非常に美しく仕上がります
(ブリッジでない場合はジルコニアよりやや強度が落ちますがe-maxというセラミックの方が審美的に美しく仕上げることができる場合も多いのでこちらを使用することも多いです)

安全で美しい他に、さらに、よく噛める被せた歯を守るといった機能的な面もおろそかにはできません

噛み合わせたときには問題なくても
動かしたときに、干渉する部位があれば歯が傷んで最悪な場合は動揺が始まります

どのようにしてかみ合わせを調整するのかというと
顎の動きをまねできるような器械にワックスで作製した歯をとりつけて
器械にいろいろな動きを与えてもなめらかに動くように調整していきます

下記の写真の例では
通常の噛み合わせて補綴物を作ると干渉することが分かったので
真ん中の赤い点だけで噛むように調整して被せ物を作ってもらうことにしました

とにかく、被せ物ができるまでには
手間暇がかかっているのでお手入れをして長持ちさせていただきたいものです

jihikougou3.jpg



鮎釣り解禁(釣りバカ日誌)

5月27日

自費の白い歯を希望される患者さんがおられたので
口腔内の写真を撮影して
自費専門の技工所に相談しようと送信しました

すると、技工士から
「明日から鮎釣り解禁なので、泡盛飲みながら車中泊してま〜す!」
と写真付きでメールが来ました

車中連泊するそうです
釣りバカか!

なぜ、彼が泡盛を飲んでいるかというと
20年位前、沖縄離島診療のため1ヶ月間班長として派遣されました
その時に技工を彼が担当してくれました

ちゅらさんで有名な小浜島(当時はまだちゅらさんの撮影前でした)で
毎晩彼とシークワーサーの缶詰を開けては泡盛に垂らして飲みまくっていました

多分それから泡盛ファンになったのでしょう

ついでに
「田中先生も鮎釣りデビューしませんか」
とお誘いがありました

昔、釣り堀で鯉釣りしたり、野池でヘラ釣りしてたのですが
川での釣りは全く経験がありません

「とりあえず、竿用意しとくから1日2匹を目標に始めましょう」
と連絡がありました

「現実逃避できますよ」
とも書いてあったのですが、彼は辛いことでもあるのだろうか???

ともあれ1度チャレンジしてみます

技工士が撮影した写真
鮎解禁



金属不使用の白い歯(保険でも条件付きで可能です)

5月26日
大臼歯を白くしたいと希望される方は多いのですが、保険では無理でした。
しかし、CAD・CAMの技術が飛躍的に進歩したため、硬い樹脂を削り出して作製した補綴物が条件付きで保険適応されることになりました。

CAD・CAMによる補綴物は自費としては以前からあります
「1日で被せ物まで作ります」と宣伝していた歯科医院はこの方法で作製していました
ただ、そのころは精度がめちゃくちゃ悪かったので食わず嫌いで無視してました

知り合いの技工士から「かなり精度が良くなった」との情報があったので、実際に作ってもらうと
確かに適合はほぼ問題ない事がわかりました

ただ、咬合面(かみ合わせの面)形態が何となく???だったので質問すると
かみ合わせの面も多量のデータを参考にしてコンピューターがデザインしているとのことでした

なるほど、コンピューターのデザインなので少しぎこちないところがあったのかと納得しました

そこをなんとかできないかと相談したところ、人間がデザインしたものをスキャンして修正できるとのこと
早速、試作してもらうとバッチリでした

この半年ほどで100本近くセットしてきましたが
いまのところ、割れたり外れたりした例はありません
ということで、条件が揃えばすべてCAD・CAM冠をセットするのですが
患者さんも大喜びされます

やはり白い歯はいいですね

ちなみに保険で白い大臼歯を入れることができる条件は
・第2大臼歯が全てある口腔内の、下顎第1大臼歯
・金属アレルギーの診断書があれば他の大臼歯も可能
です

下の奥から2番めの歯を削ってます
色見本と一緒に撮影して技工所で適切な色で補綴物を作製してもらいます

CADCAM.jpg

衛生士追加募集

4月23日
歯科医院は各々治療のやり方が違いますし
器具、材料の置き場所も全く違います
ということで、移籍してくれた衛生士が当院のシステムに慣れるまでにはやはり数ヶ月必要でした

今までの歯科医院では「患者の口腔内清掃は15分以内厳守」と言われていたのに
タナカデンタルクリニックでは「手間ひまかけて徹底的に清掃しなさい」と指導されます
ついつい今までの診療所の癖が出る度に僕に怒られることになります・・・

そのため、体に染み付いた癖を抜くためにはやはり数ヶ月が必要だと思っていたのですが
今年採用した2名は若いので、吸収のスピードが早く
特に今時の若者なので、コンピューターの操作をすぐに覚えてくれるのは嬉しい誤算でした!

臨床で使用する器具に関しては
ひたすら相互実習をさせて
僕の口腔内を触らせて最終チェックを繰り返しています
彼女たちもできなかったことができて、日々成長していることが実感できて楽しいこと思います

彼女たちを特訓していて思ったのが
タナカデンタルでは採用しても完全に戦力になるのは数ヶ月後なので
何かのときのために後1名採用しておこうということです

当院は顧問弁護士が就業規則を作成してくれており、契約もキッチリとしてます
基本的には週休3日(週32時間労働)で他の歯科医院と同等以上の給与があり
衛生士の勤務条件としては破格であると社労士および税理士からお墨付きをいただいてます

ということで
知り合いに素直でやる気のある衛生士がいたら
ご紹介いただければ幸いです


新入社員歓迎会(写真を撮り忘れました)

4月11日
春から入社したスタッフの歓迎会を
おなじみの琵琶湖畔のフレンチレストラン「ル・ポアンドゥ・ヴュ」で行いました。
このお店は桜に囲まれているので、満開のときは非常にきれいなのです

例年、一番美しいと思われる時期に合わせて予約を取っていたのですが、
今年の開花は早すぎて、すでに花びらの影もありませんでした・・・

しかし、さくらフェアということで
桜をテーマにしたコース料理でした

デザートも丸いボールに温かいソースをかけてもらうと
とろっと溶けて、花びら型に溶けていくという凝ったものでした

近江牛の肉料理を相変わらず美味しく
特にソースは安定した美味しさでした

ウルフギャングよりこちらの方が個人的には好きです

いつも、お世話になっている杉本シェフから
「今日はさくらフェアなので統一料理でしたが、次回はご希望に合わせて腕をふるいます
と嬉しいお言葉をいただきました

新しい店にも食べに行くのですが
馴染んだ店でサービスをうける気楽さに勝るものはありません

「ル・ポアンドゥ・ヴュ」とクリスマスシーズンの「ラ・ベ」がタナカデンタルクリニックのスタッフのお気に入りです